その看板は、松本市里山辺の一角に、とてもとても控えめに置いてありました。
今月は、「松本」を新たな“活動の拠点”としてスタートしています・・・
『ブックパッカー』の活動をPICK UPします!
ブックパッカー代表の詩人 ウチダ ゴウさんにお話を伺いました。
「ブックパッカー」とは?
『好きな本を一冊持ち寄って、その本を互いに紹介しあう、小さな集まり』のこと。
2008年東京で始まって、次回、松本「おきな堂」での開催が25回目になります。
(6月19日開催。しかしこちらは定員に達しています。あしからず。)
本て、自分で選ぶと、自分が好きな分野のものしか選ばない、ですよね。
本屋にいっても、図書館にいっても、い~っぱい本はあるのに、
決まったコーナーにしか、なかなかいかないもの。
それを、「ちょっと、もったいないんじゃないかなー♪」と感じたウチダさん。
まだまだ世界にはたくさんの本がある。
自分の興味がある分野。興味ない分野。
その「垣根」を、“人との出会いや会話”によって、とっぱらえるんじゃないだろうか。
そんな風に考えて、ウチダさんはこの『ブックパッカー』の活動を主宰しています。
「本は“主役”ではなく、人と人との間にある“名脇役”である。」
月一回、開催していきたいという、その小さな集まりのほかに、
松本に出来たばかり「ブックパッカー」の拠点“アンテナサイト”では、
「本の相談」も受け付けていて、ウチダさんから本の紹介も受けられます。
一回3冊まで借りることができて、利用料は500円です。
僕もステキな本との出会いがありました。
今月一ヶ月、このブックパッカーの活動をじっくりご紹介します!
詳しくはこちらから!
ブックパッカーHP:http://www.bookpacker.org/
ウチダさん手作りのサイトで、とてもわかりやすくまとめられています。