今朝は、“ほっかむり”を粋にキメた、
松本市のぶどう農家、くらたお爺ちゃん。
「種無しぶどう」って、今かなり普及していますが、
どうやって種無しにしているか、ご存知ですか?
ぼくは今回はじめて教えてもらいました。
くらた爺ちゃんは、デラウェアの一回目の「ジベレリン処理」
(ブドウの種をなくすための作業)を終えて一息ついているところでした。
この時期のブドウの果実は、米粒のような大きさです。
この“赤ちゃんぶどう”を、ジベレリンという植物性ホルモン溶液に
一房一房、手作業で浸していきます。
こうすることで、種がなくなるんだそうです。
ジベ処理後すぐは、雨が降ってはよくないそうで、
お天気との付き合いもとても難しいそうです。
農家さん取材は、とても勉強になります。
時間が許されるなら、1時間ぐらい色々教えてもらいたくなります。
こうした大変な手間とご苦労があったんですね。。。
毎年夏から秋にかけて、この辺りはブドウのあま~い香りに包まれます。
くらたじいちゃん、今年はいつもより心してぶどう頂きます!
ありがとうございましたー!