この案内板に目を奪われた人は
きっと良いBアンテナが頭についているとおもわれます。
そうです・・・。
あの、おとぎ話の浦島太郎氏 愛用の釣竿が
ここには、展示されているのです!!!!!!!!
▼ B-MAP NAGANO / FILE NO.37
→→→ [ 上松町・臨川寺 / 発見!浦島太郎の釣竿 ]
歴史を感じるほのかな光沢。
美しいライン。そして、全てを悟った亀。
ああ・・・本物です。(きっと)
本物に違いありません。(きっと)
絶対、たぶん、きっと、本物でございますっ!!!!!!!!!
あの浦島太郎氏の釣竿が納められているのは、
浦島伝説が伝わる場所としても有名な、木曽の代表的景勝地。
木曽群上松町 寝覚の床 にある、臨川寺の宝物館内。
“国宝級”のこの竿が、薄いガラスのショーケースに、
あまりにもフツーーーに展示されています。笑
入館料はたった200円!(安っ!)
どうしてなのか!!!!! 不思議でなりません!!!!!
詳しい背景を、住職の見浦洞宗さんに伺ったところ「真の浦島伝説」とは・・・、
『竜宮城から帰った浦島太郎は、自分の村がなくなっていたことから、
全国を放浪の旅へ・・・。そんな中、寝覚の床の景色が大変気に入ったため
この地で、趣味の魚釣りに興じていたそうな。今から1200年前のこと。
ある日、思い出して玉手箱をあけたところ、白い煙が立ち上りおじいさんに!
この地に居づらくなった太郎は再び放浪の旅に出かけたとさ。』
とのこと。そして、この寝覚の床に残されていたのが、
浦島さんが竜宮城から持ち帰ってきたという「弁天様の像」と「釣竿」。
弁天様を祭ったのが、今の「臨川寺」であり、
釣竿はそのときから大切に伝えられてきたものだそうです。。。!
釣竿は、(よく見ると)世にも奇妙な、縦方向に3本枝分かれした竹竿。
(一見、3本ほどの別々の竹竿に見えますが、根元がくっついているそう!)
いっぺんに三匹の魚を釣る事ができたという、スーパー釣竿なのです!笑
これを使いこなせるのは、きっと浦島太郎さんだけでしょう。
「臨川寺」の近くにも竹やぶがあるそうで、
木曽川ではアユをはじめとした豊富な魚がとれるそう。
おまけに、住職の名前は、”見浦”さん・・・。これはただの偶然ではないっ!
んん~~ん、今からおよそ1200年前ですか。。。
大きな巨石に腰掛けて、バシバシ魚捌いていた太郎さんが目に浮かびますねぇ。笑
寝覚めの床で、夢から覚めてしまった太郎さん。。。
しかし、その太郎さんから、僕らは大きな夢を見させてもらっとります!!!
あなたも、寝覚の床で、川岸に腰掛けながら・・・、目を閉じ・・・、
当時を空想(妄想)してみてはいかがでしょうか?
宝物館は、この釣竿以外にも、
いろんな怪しいアイテム(失礼)の嵐!超オモロイです!
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< 2009/09/11 on Air!!!! >