今日のB-MAPは、昨年からちょっとしたシリーズになってます・・・、
“長野にある日本の真ン中スポット”シリーズ第三弾!
▼B-MAP NAGANO / FILE No.14
→→→ [ 上田市塩田 / 日本中央 生島足島神社 ]
上田市 足型はCG さんから、こんなご投稿。
『日本の中心で有名な場所は、新さん、そう新さんの地元の
上田市旧塩田町にある生島足島神社(いくしまたるしま)が日本の中央として名高く、
かの武田信玄が数百人の家臣団に忠誠を誓わせた起請文が今も残っています!』
朱色の社殿が美しい、上田市塩田平の「生島足島神社」。
私もカワイイカワイイ赤ん坊の頃から、ちょくちょくお参りしていた神社です。
しかぁし、これまで一度も“日本の真ん中”というのを意識したことがありませんでした。
改めていってみようと思って訪れてみたら。。。
実に堂々と「日本中央」の文字が刻まれていました。笑
その所以とは一体?
生島足島神社神職の池内さんによりますと、
『データとかじゃないのです。神様、歴史が物語るものなのです』
う~ん。素敵なご回答。
池内さんに寄りますと・・・
奉られているのは、人と大地に生命力を与える「生島大社」と、
人の願いに満足を与える「足島神社」の二神。霊験あらたかと伝えられます。
共に日本全体の国の御霊として奉祀され、太古より日本総鎮守と仰がれる
極めて古い由緒を持つ大神であります。ちなみに、創建は不明。
特徴的なのは、その“ご神体”。まさに神様の性格を表しているのです。
普通は、鏡や玉などですが、こちらの神様は、“大地”そのものがご神体。
社殿の中にある「内殿」にはなんと“土間”があり、これがご神体だそうです。
さらに、(朝廷がおかれていた)近畿に、いくつか同じ神社があるものの、
この塩田は東日本唯一の神社ということです。
つまり。。。
大地そのものに宿るとされるこの二柱の神様を、
なぜに、東日本で唯一、この塩田平の地に奉ったのか?
その答えこそ、まさに、・・・「日本の真ん中」だから!(昔の人調べ)
なのです!きっと!笑
大地の神様を、日本の大地の(大体)真ん中に御祭りしようとした、
太古の人の心模様が、少し(だけ)浮かんでくるような気がしませんか?
大地に、自然に生かされている感謝の気持ちを持ってお参りすれば、
神様の力を存分に賜れるかもしれませんよ。
上田に行かれた時には、是非、生島足島神社へ!
日本の真ん中(的)大地に、感謝の祈りを捧げましょう!
大きな地図で見る
< 2009/1/16 On Air!!!! >