今回は、全国的に今、広がりを見せている
「フットパス」に関わるヒトビトに注目しました!
「フットパス」とは、森林や、田園地帯、古い街並みなど、
地域に昔からある、ありのままの風景や自然を、
楽しみながら歩くことができる散策路=小径(こみち)のことです。
発祥は、イギリス。 イギリスには、フットパスが国土を網の目のように縫っていて、
国民は、積極的に「歩くこと」を楽しんでいるんだそう。
今、そんな「フットパス」の整備が、ここ日本でも広がりを見せていまして、
全国に既に、300以上のコースが設けられているそう!
そんな「フットパス」に欠かせないのが、コースの「ガイドブック」。
「ここ行って、ここ見るといいですよ!こんな順番がいいですよ!」
「ここはこんな歴史があるんですよ!」
そんな「ガイドブック」を、全国のさまざまな団体が制作、発信していまして、
まずこのガイドブックを手に入れることが「フットパス」の第一歩、となります。
そして、ここ長野にも『信州わくわくフットパス』と題したガイドブックが、
諏訪エリアのコース中心に8号、発行されています。
一冊40ページほどの冊子で、200円。
笠原書店本店、平安堂諏訪店、今井書店富士見店などで販売されています。
この『信州わくわくフットパス』を制作しているのが、
「まちミュー諏訪」というグループ。
事務局の下平 武さんにお話を伺いました。
その地域に住んでいる人が作っている、
そして、歩いてまわれる程度の小さなエリアのガイド。
だから、“ふつうのまちの楽しみ方”が詰まっているんです。
旅心、思わず、くすぐられてしまいます。
“まちづくり”にも繋がるということでも、注目されているんですよ。
「信州わくわくフットパス」。
送料の負担で、発送も受け付けているとのこと。
お問い合わせは、0266-62-6122(まちミュー諏訪/下平さん)まで。
(放送:2014/5/23, 30 9:35分頃~)