今月は「信州の古民家」に注目します!
“信州の古民家を守り、未来に伝えていこう”と活動されています、
『信州民家の会』のヒトビトに、スポットライトを当てていきます。
「信州民家の会」というのは、
日本の民家の再生・保存活動を行っている全国的なNPO法人
「日本民家再生協会」に所属する、長野県内の会員さんが中心となって
活動しているもので、「信州の民家」を通して、
“信州の暮らし”というものを学んでいる団体です。
“暮らし”の拠点は、やはり“家”。
この信州で長い時代を歩んできた民家・古民家に触れることは、
そのまま、“信州の暮らし”を知ることに、繋がっています。
「信州民家の会」の皆さんは、
そんな民家から、暮らしのあり方を学び、
現代の暮らしに合った“民家の生かし方”を模索していらっしゃいます。
安曇野で代表的な民家「本棟造り」を見学してきました。
こちらは、かりんとうの「蔵久」。築180年ほどの本棟造り。
現代に新しく生まれ変わった古民家の好例、とのこと。
こちらは築150年程、全くの手付かずの本棟造り。
内と外の明暗のコントラスト、陰影に、
近代建築の暮らしの中で忘れ去られてしまった、
日本の美しさ、趣を感じました。
何か、これからの暮らしのヒントがあるように思いました。。。
<イベントお知らせ>
長野/信州の民家「本棟造りを学ぶ」 信州スタイル第七弾
「民家フォーラム2011 in 信州」を目前にひかえ、
安曇野にある本棟造りの民家を「教室」として、
本格的にじっくり勉強しておこう!という予習的な見学会です。
フォーラム当日、どうしても参加できない方のためにも
本番さながらの学習会になります。
ゆったりとしたタイムスケジュールで進行したいと思っています。
【日時】10月15日(土)*雨天決行 ※当日参加OK!
【場所】長野県安曇野市豊科
【集合】安曇野市かりんとうの「蔵久」10:45
【内容】10:55かりんとうの「蔵久」他見学→13:15昼食
→14:45蔵のギャラリー「清雅」見学→15:20外堀屋敷「丸山邸」見学→
16:00「蔵久」解散*当日のスケジュールにより
予定変更の可能性あり(講師:建築家 川上恵一氏)
【参加費】4,000円 会員3,500円(現地で集金)昼食代を含む。
【募集人数・締切日】20名 10月12日(水)*定員に達し次第締切。
【問合せ・申込先】本部事務局
( [email protected] またはファクス03-5216-3542に、
氏名、所属、住所、電話番号、携帯電話番号、ファクス番号、
メールアドレス、交通手段をお知らせください)
【当日連絡先】090-8813-4895(内川)