長野を愛し、それぞれの生活スタイルで
“ナガノ暮らし”を楽しんでいるヒトビトをご紹介していくコーナー。
今日からは全3回に渡って、安曇野で自給的暮らしを営む、
佐伯 彰(さいき あきら)さんにスポットラーーイツ!
▲NAGANO HEATBEAT / FILE No.2
→→→ [ 佐伯 彰 ]
安曇野の畑にて。
佐伯さんは現在35歳。ご家族と共に3人暮らし。
安曇野で畑と田んぼで農作物を育てながら自給的暮らしを送っていらっしゃいます。
春・夏・秋は、農業。そして冬は、畑で採れたもので加工食品作り。
こうして、自然の営みと共に一年を過ごしています。
佐伯さんの畑はとても気持ちがいい。
自分の中で、毎日行きたいピクニックスポットNO.1に君臨するぐらい。
その畑は、野菜以外のたくさんの草花もそこに共にあって、虫も住んでいて、
自然のあるがままの中に、命あるものが伸び伸びとそのいのちを全うしている感じ。
だからか、野菜たちは皆、本当に、本当に元気がいい。そして美味い。
もちろん、無肥料、無農薬。
調子悪いときもあるようですが、それもそのまんま受け入れ、
無理なことはせず、手間は極力かけず(笑)、自然のままの営みを尊重する佐伯さん。
そんな姿に強く惹かれ、今回取材させて頂きました。
佐伯さんちの、激ウマ野菜。
佐伯さんの畑でとれる野菜は、
佐伯さんの穏やかな表情をそのまんま映したかのような、
あたたかくて、元気で、楽しそうな、元気いっぱいの野菜。
エコ・ロハスなどの言葉が街中に踊る今日。
「これまでの生活スタイルを、一度、見直してみよう」
そんな問いかけが時代にあふれているように思います。
身近にできること(マイ箸・マイバッグなど)を実践することも、
行動のひとつかと思いますが、もっと根本から・・・、当たり前になっている
今の生活の仕方から変えなくちゃいけないところもあるのかな、とも思います。
そんな中、佐伯さんの無理せず自然に寄り添った暮らしぶりを見ると、
自然と共に暮らす、いわゆる昔昔の人が営んでいたような自給的な暮らしから
見えてくるものがたくさんあるのではないか?
今の生活の中でおかしい部分、うまくいかなくなった部分、
(地球に、世界の国々に、エネルギー的に)無理させている部分が
見えてくるのではないか? そんなことを思いました。
何より楽しそうで、やさしい佐伯さんの表情。
あんな顔をして自分も生きたい。そう素直に感じました。。。
自然は人をやさしく、強く、穏やかにするんだな。
佐伯さん、取材にご協力いただき、ありがとうございました!
< 2008/10/31,11/7,14 On Air!!!! >