今月一ヶ月は、『県北部地震』の被災地「栄村」で、
復興に向けて歩み続けるヒトビトにスポットライトを当てていきます。
今年3月12日に起きた「県北部地震」では、
「栄村」で震度6強。「野沢温泉村」で震度5弱。
このほか県北部を中心に広い範囲で、震度4が観測されました。
最大震度を記録した栄村では、
特に、地震そのものによる“建物の被害”が甚大です。
(※6月1日時点、県発表:全壊33棟、半壊169棟、一部損壊464棟)
こうした被害度の判断は、飽くまで、客観的に判定されたものです。
私も4月に、栄村でも一番被害が大きかったといわれている
青倉地区に行ってきましたが、一部が壊れているといっても、
とてもこれまで通り暮らせる状態ではないお宅がたくさんありました。
また、雪が消えた今は、田畑での大きな被害が明らかになっています。
まもなく地震から三ヶ月が経とうとしている栄村。現在、どんな状況なんでしょうか?
栄村の復興への歩みを、一ヶ月に渡ってお伝えしていきます。
主にお話を伺うのは、「栄村森林組合」の広瀬明彦さん。
広瀬さんとは、4月に栄村にお邪魔した時にお会いしました。
青倉地区にあるご自宅や仕事場、田畑が被災されています。
被害の大きい青倉地区のリーダー役のような存在で、
復興への様々な活動を進めています。
<「青倉公民館再建基金」 ご協力のお願い>
地震により全壊した青倉公民館。
二階部分が完全に一階部分を押しつぶしています。
公民館は、集落にとってとても大切なコミュニケーションの場。
現在、この公民館を再建するための基金が立ち上げられています。
ご理解、ご協力をお願い致します。
●呼びかけ人
青倉米直売担当者・松尾真、渡邉加奈子
駒場保育所父母OB・木村薫
京都精華大学・中尾ハジメ
●振込先
金融機関名:北信州みゆき農業協同組合
支店名:栄出張所
種別:普通
口座番号:0006465
名義:青倉公民館基金 広瀬明彦
詳しいご案内はこちらをご覧下さい。
http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=63